森の生活は、前身団体「さーくる森人類」で出会った仲間たちの熱い想いから生まれました。そのルーツを探るべく、2013年度から代表を務める麻生翼が、当時の立ち上げメンバーに話を聞きました。

2005年11月。これまでの繋がりや思いが結集し、NPO法人「森の生活」が誕生します。組織として走り出したばかりの頃は、当時のメンバーしか知らないドタバタの日々。それでも若々しく瑞々しい日々を重ねてきました。

2013年、代表交代の節目に創業メンバーが退任し、新しい顔ぶれで再スタートした「森の生活」。そこには、創業時から静かに受け継がれてきた文化と、新しく育まれた価値観が重なり合い、今日の「森の生活」へとつながっています。

20年の歩みの中で、森の生活には多くの方が関わってきました。苦楽を共にし、今も互いを見守り合う隣人のような4名の方々に、森の生活がどんな存在なのかを語っていただきました。

2010年に町が取得した美桑が丘。2012年から森の生活が指定管理者となり、地域とともに育む拠点として歩み始めました。今では多くの人々が集う場所となった美桑が丘ですが、その大切な場所が今の形になるまでには、さまざまな思いと歩みがありました。